モテ子時代②=足長お兄ちゃんの恋愛事情= | *私を抱いた男達* -抱かれた女の告白-

モテ子時代②=足長お兄ちゃんの恋愛事情=

お~いしぃい♪犬猫高校3年生

冬休み


アルバイト先で

知り合った

sとの出来事

連載中


バッグ取替えていないじゃない!


事件の日の

その後(笑)


入った事

ない様な

個室が

用意された

とある

都内のレストラン


私は躊躇

してしまった


「あの。。」

「ん?フレンチ嫌い?」

「イヤ。。そうじゃなくて。。持ち合わせが。。」

「(笑)喜んでくれればそれでイイ 学生からお金なんてもらえないしもらいたくない
 チョット話したでしょ? 学生の頃は一杯お世話になる人達がいて その人達から
 託された気持ちだったりするんだヨ ○○チャン(私の名前ね)がいつか働くようになった時
 その時繰り返してくれればイイ事 だからココでは要らない」


前回の

クリスマスデート


そこで

確かに彼は

それまで

お世話になった

人達の話

これから

していきたい

考えを

チラッと

話していた

だけど

毎回コレじゃ

気が引けるのも

また事実で。。


「でも。。」

「取り合えずその話は後でね」


確かに

食事前に

こんな話じゃ

格好も

つかないよね

この場は

彼の言う事を

素直に

聞いた


お正月

sは仕事が

忙しく

お正月

らしい事は

何もできなかったと

話していた


私はクリスマス後

女友達と

3人で

お部屋で

パーティした事や

いつもと

変わらず

カップ麺が

年越しソバ←mam手抜き女王だから緑のたぬきとかなの(笑)

だった話を

していた


「それだけ?」


彼はしきりに

話の後

そうやって

切り出す

フッと

仕事場の

お姉様達の

顔が浮かんだが

私は


「その位だと思うヨ 平凡過ぎ?(笑)」


そう答えた


「大人だな」

「ん?」

「もっとぶつけていいんだよ 何でも殺してしまったら意味がナイ」

「。。。」

「。。噂ってスゴイよな その日の内にはイヤでも耳にスル
 ゴメンネ 嫌な思いさせて」

「別にSさんのせいではないし。。」

「。。振ったり遊んだ女がいるんだ」

えっ。。」

「そういう時期が長かった」

「そうなの。。」

「重いな(笑)」

「ううん チョットビックリしただけ。。」


実際の所

やっぱり

どこか

ショックだった


どの顔が

本当で

一体何を

考えて

いるのだろうか?


自分は

まだ何も

知らない

小娘で

そのギャップが

楽しくて

ターゲットに

されて

いるのか。。


そんな

疑問部分の

顔は見せず

その場は

楽しく

美味しく

食事を頂く


フィンガーボールを

初めて見て

彼のやり方

マネして

覚えた


オレンジジュースを

気取って

飲んでる

自分を

思い出すと

チョット滑稽

だけど(笑)


いきなり

部屋の照明が

一段と

落ちて

部屋に

ロウソクが

1本立った

まぁるい

ケーキが届く


「うわぁ♪←食べ物に弱い犬猫


なぁに?

なぁに??の

顔をsに向けて

いたらしく


「(笑)新年祝いと。。お詫びだな 出会って1回目の年越しだから1本。。消して」

ぶふぅぅうう!←食べたい一心で色気のナイ犬猫


ケーキを

カットしてくれる

お兄様も

何故か

笑って

いたので←イヤ微笑んでいるを通り越してた

よっぽど

尾っぽフリフリの

ワンコの如く

消していたに

違いない。。


直径12センチ位の

ホールケーキ

1/4を平らげ

残りを

包んで

もらって

上機嫌犬猫


送ってもらう

道中で

彼の言葉を

思い出し

チョット気になり

始めていた←ケーキに夢中でその間は考えず。。


「あの。。」

「もう少し待ってて」

「ハイ。。」


車内で彼は

少しの間

黙っていた


高速を降りて

海の傍を

走りながら

ゆっくり

彼は話出す


「すぐに人を信じるって難しいよね?」

「うん。。」

「ゆっくりでイイから。。見て欲しいんだ」

「。。うん?。。」

「気になるんだ ○○ちゃんが」


ストレートな

告白に

しばらく

何を返して

イイか分からず

黙って

しまった

犬猫


「ゆっくり見ていてくれればいいよ(笑)」


ブンブン

私は頭を

縦にふった


最寄り駅に着く

それまでの

道のり

音楽が

途絶えて

しまう

ほんの数秒が

苦しかった


着くと


「連絡先を聞いてもイイ?」

「あっ!ハイ。。」

「それと。。明日で最後だよね?俺明日はきっと顔見に行けそうもナイからゴメンネ」

「えっ!!イヤあのそんな事は別に。。」

「(笑)俺ネ 電話苦手でコレ(ポケベル)しか持ってないからコレ(住所書いた紙)持ってて」

「ハイ」

「それじゃ オヤスミ」

「ご馳走様でした オヤスミナサイ!」


ケーキを持って

家に帰る

冷蔵庫に

押し込んで

彼の言葉を

繰り返し

思い出していた


遊んだ時期が長い。。

信じるには時間が。。

見るっていっても付き合っている訳じゃナイし。。



今までは

好きな人は

同じ学校とか

共有の場の

中にいるのが

当たり前で


見る


って言葉の

意味を

把握するまでに

少し時間を

要した


明日は

バイト納め


共有の場を

共にスル

最後の日



=つづく=



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