初H | *私を抱いた男達* -抱かれた女の告白-

初H

毛布に包まるコ 犬猫の初Hは





レイプでした





教習所で知り合って

卒業後も数名だけど

会ったりしてた内の

一人


大切にしていたヴァージンは

泥酔して

HOTELにお持込されて

強引に

奪われた



忘れもしない



力が入らない私を押し倒し

言葉にならない悲鳴と

涙で抵抗し続け

それでも入ってくる男の体

体に刻まれた彫り物を

目の当たりにした恐怖と

味わった事のない

痛みが続くだけの

時間の長さ



一頻り満足した男は

私を一人HOTELに残し

消えた



翌朝

ひどい頭痛と罪悪感と後悔と

倦怠感と自己嫌悪感を

背負いながら

シャワーを浴びる


泣いた

大声を出して泣いた

嗚咽がシャワールームに響いて

息を吸うたび

涙とシャワーの水が

鼻と口を塞いだ

「このまま死ねればいいのに。。」


シャワー室を出たヌケガラは

鏡で裸の自分を見た


白く

柔らかく

少しだけ

桃色に染まった頬

張りのある身体に

はじけた

水滴




ヌケガラの中

皮肉にも

魅力的な


がそこには 立っていた